おはようございます。
今日は非常食と美味しいについて、話をしていきたいです。
さて、みなさん。非常食って食べたことありますか?
私は嫌というぐらい食べました。
その中で最も嫌だったのは、「菓子パン生活」です。
あれは東日本大震災に救援に行った時の話です。被災者の方々に炊き出しを提供する中、自分たちは余った物を食べるというかたちをとっていました。
つまり、被災者さんには豚汁をふるまうが、私たちは市役所から来て余った菓子パンという状態です。
毎日余るのは菓子パン。しかもジャムとかアンコのものが多かったです。
それらを食べ続けていると、食事が嫌になりました。
その時から、甘いものがそれなりに好きだったはずなのに嫌いになるほど、味覚を変えられる程の変化がありました。
そこから、被災者の方々の食事は美味しいものじゃないといけないと思うようになります。
なぜ?
それは、被災者の皆さんはいろんなものを亡くしているからです。
そこから立ち直らないといけない。
そのために、美味しいものが必要なんです。
そこで、明日から私が食べてきた中で美味しかった保存食をシリーズでお伝えします。
今後の備蓄対策に役立ててもらえると幸いです。