代表の独り言

非常食の考え方

おはようございます。
今日は非常食の考え方というテーマで話していきたいと思います。

みなさんが考える非常食とはなんでしょうか?
乾パン?アルファー米?レトルト食品?
2021年現在であればいろんな選択肢が出てきそうですね。

では実際に、災害が起きたと仮定してみます。
朝、セブンイレブンさんから提供された菓子パンと水
昼、なし
夜、市役所から、備蓄品としてアルファー米の白米と水

この食生活を避難生活1ヶ月半続けてください。
と言われると、なかなか厳しいと思います。

「そんなこと言っても、実際の避難所になったらいろんなところから支援が来るじゃないですか?」

そのような意見も聞こえてくると思います。
しかし、実際に全ての避難所に支援が来るわけじゃないのも事実です。

パンと水を食べて飲んで、グチャグチャになった家を片付けに行く、もしくは職場に行って仕事をすると考えるとなかなかヘビーではないでしょうか?

この辺りの想像が意外と防災用にアイテムを整えようとした場合に抜け落ちる部分だったりします。
「みんなが最近レトルトが主流だというから買ってみる」
「ひとまず食いつなげばいいから乾パンにしておこう」
「食料なんて避難所に行けばもらえるから備蓄の必要はないな」
こういう意見は意外と聞こえてきます。

そういう時に思い出して欲しいです。
「家がなくなり家族ももしかしたら亡くなる中で頑張ろうと思う時に食べたいものはそれですか?」

ちなみに私の食の備蓄に関する考え方は、「自宅で可能な限り美味しいものを作り続ける」です。
俗に言われるローリングストックという考え方ですね。
なので、冷凍庫には大量の作りおきや食材があり、カセットコンロもあり、鍋や調味料もあります。
ご飯を鍋で作る術も持っていますし、あと足りないとすれば電源をどう確保するかですね。

最初は発電機かなーと思いましたが今は電気自動車に興味があります。
非常用電源としての容量にとても魅力を感じますね。

個人でできる自助に関しては全力で自分の好きな生活を送り、足りないところを地域で賄ってもらう。
これが私の思う防災のあり方です。

参考になれば嬉しいです。